JOA日本眼鏡眼鏡技術者協会

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   天野 力

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パソコン作業の強い見方 パソコン用メガネ

 一般的なパソコン用メガネってどんなもの?

パソコン作業は眼が疲れるもの。」おそらくパソコンを操作する方の多くはそう感じていらっしゃるのではないでしょうか。一般的にパソコン用、またはパソコン作業に適しているとして販売されている、いわゆる「パソコン用メガネ」のレンズには、モニター画面のちらつきを抑える目的の薄いカラーがついているものや、レンズ表面に網目状のコートを施しピンホール効果やコントラスト向上を狙ったものなどがありますが、その効果には個人差があるようです。以前には、モニターから発生する電磁波をカットするという効果をうたったレンズもありましたが、ブームが去ったのか、最近はあまり目にしません。

 

 じゃあどうすれば疲れを軽減できるの?

見ようとする対象が近距離になると、眼はピント合わせ(調節)をし、左右の眼が内側に回旋(輻輳)して対象物がはっきり、ひとつに見えます。一般的にピント合わせの力(調節力)は若年では強く、加齢により減衰します。個人差はありますが、30才代後半から40才代前半になると調節力の衰えから、手元が見づらい、疲れるといった症状が見られます。これがいわゆる「老眼」の始まりです。

 

老眼世代以前 通常、調節力に余裕があります。他の視機能にも特に問題がなければ、裸眼、あるいはメガネやコンタクトレンズで遠方が良く見えるよう矯正した状態で、モニターもキーボードもはっきり見ることができます。しかし長時間にわたるパソコン作業では、眼の疲れや肩こりを感じる方がいらっしゃいます。
老眼予備軍 調節力の余裕が少なくなってきていますので、短時間なら不自由なく見えるのですが、作業時間が長くなるにつれてぼやけ、疲れといった症状が出てきます。
老眼世代 調節力の余裕がかなり少ないので、モニターをきちんと見るためには調節を補助する必要があります。それは老眼鏡を装用することであったり、近視の方の場合はメガネをはずす、といったことなどです。

 

このように、老眼世代の方はもちろんですが、そうでない方も、症状があればパソコン用メガネは有効です。我慢しても何も良いことはありません。年齢が若く、視機能的に特に問題のない方でも長時間モニターを見続け、眼を酷使すれば疲れても不思議ではありません、生身の人間なのですから。また、パソコン作業における眼の疲れは、視線の潜在的なズレ(斜位や、両眼がバランスよく機能していないことが原因の場合もあります。

そこで当店では、老眼世代の方も、そうでない方も、無理を和らげ、適正な調節状態でパソコン作業ができるような「パソコン用メガネ」を調製させていただきます。そのためには専門的な知識や技術が必要なのはもちろんですが、測定に適した視力表が威力を発揮します。

 

モニターまでの距離 リーディングチャート
モニターの位置(距離や高さ)を事前に確認しておいてください。ご使用状況をできるだけ再現して測定させていただきます。

 

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