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店で流す音楽は千枚程のCDからレストランには不似合いな、オペラJazs、ワールド系、現代音楽等々、あらゆるジャンルにわたります。フリーウォールに展覧される地元のアーティストの何とも言えないいいテイスト・・・。そうそう、最近申し込む方が少ないので、ここで宣伝しなくては。フリーウォールはそのまま、ジャンルを問わず極端に不快でない限り全くの無料で2週間〜1ヶ月展示販売できる広いスペースです。どうぞあなたのアートをトライして下さい。反響は、全国からいらっしゃるアダージッシモのお客様から沢山あります!! 今年の夏、特筆したいイベントがありました。私個人の事にて恐縮ですが、生まれて初めてベートーベンの第九の合唱のテナーパートを歌った事です。 東側のエントランスは西洋風坪庭。花屋と間違えて入っていらっしゃるお客様も!昨年は青と白の花で統一して好評でしたが、今年は少し華やかに演出してみました。店内のアレンジメントも大切な要素と思っております。
山梨の大月で世界中の人々が集い、語らい、飲み、食らい、友情と愛情を育て、よりよい未来に向かっての小さないしずえになれるような空間になれたら…これがアダージッシモの夢です。 |
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The Asahi Shimbun PR Edition 2008年3月10日
身近な生きものの知恵をさぐる楽しみ都留文科大学地域交流センター特別非常勤講師 今泉吉晴![]() 駅前レストランの美しい住人たち私が散歩でたちよる駅前のレストランをかこんで、美しい生きものの町ができています。お店のまわりがハーブや草花の小さな植え込みになっているのですが、雑草も参加して植物の自然な共同体が生まれているのです。わたしは中でも目立たない植え込み、たとえば入り口ちかくの石段の下に生える丈の低い、芝より小さな草たちを見るのが好きです。それらの草たちから、お店に出入りする大勢の人が踏まないわずかな石のすき間に生える知恵を感じ取ることができるからです。草たちに目をくばるお店の主人の姿勢まで分かってきます。それらの全体がレストランの美しい額縁になっているのです。 一昨年の春のある日の夕方のこと、窓の前にのびる植え込みのバラの赤い花をレストランからもれるあかりが照らしていました。私は花にひきよせられて植え込みに近づき、目をバラの茎に移して、夜の眠りにつこうとしている若いツバメに気付きました。ツバメは風にゆれる茎にとまって、羽づくろいをしていました。 植え込みといっても、奥行きが数十センチしかなく、あとは人と車が行き来する駅前広場のアスファルトです。私は目の高さのバラの茎にとまってくつろぐ若いツバメの落ち着いた様子に驚きましたが、すぐに、このツバメも私と同じように、レストランのまわりをかこむ植物の町が、くつろげる安全な場所と分かっている、と思いました。分かる、とはどういうことでしょうか。 この場合は試験の問題に答える知識とは違います。ふつうの知識からなら、人通りの多い、コンクリートやアスファルトだらけの場所は、あぶない場所という判断になるでしょう。ところが実際に見ているうちに、そんな場所に天国があると分かってきます。私は中でももっともわずかな草が生えていない石段の下を見るうちに、草たちの様子から天国と知りました。それは草たちが教えてくれたことで、じつは草たちが分かっていたのです。 危険を感じたらいつでも飛んで逃げることができるツバメは、私たちとは違うものの見方をしているのでしょう。でも、私とどこか似て、自分が知っている世界の中では植え込みのバラの茎が一番くつろいでいい場所だと、判断しました。あたりの様子を見て、教えてもらう以外にはできない判断です。私は、ツバメはレストランのどこかにある巣で育ったのだろう、と思いました。 レストランがある駅前広場は、再開発の計画で拡張されることになったということです。レストランは取り壊され移転します。この春が美しい生きものも町が育つ最後の年になるかもしれません。でも、私は散歩で得た知識から、今ある生きものの共同体はお互いにつながっていて、生まれかわったレストランによみがえる、と信じることができます。 |
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今泉先生は時々フラッーと私のお店におみえになります。背が高くて、
ハンサムで、もの静か。澄んだ瞳はあたたかい微笑みをたたえ私達に接してくださいます。 それは多分、森の小動物に対する時と同じように私達をみていらっしゃるからだと思います。 レストランの小さな庭に小鳥や風が野の草花の種を運んできて、庭の植木と共存している事を、先生はとても喜んでくださってます。 実は私がレイジーな性格故にそうたなってしまっている訳ですが。 自然体でおだやかな先生の言動は、いつも異なった視点を私共に示してくださいます。それがそのまま鋭い社会風刺になっています。 |
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